美容の要は保湿! 保湿のポイントとおすすめの保湿アイテム

美容の要は保湿! 保湿のポイントとおすすめの保湿アイテム

肌トラブルのない美しい肌を目指すなら、毎日のケアで重視したいのが保湿です。

肌が潤っていれば、肌のツヤをキープできるもの。

 

だからといって、ただ保湿成分のあるスキンケア用品を使えばいいというものではありません。

正しい保湿ケアをすることが美肌への早道なのです。

 

正しい保湿を行っていますか? そこで今回は、保湿のポイントとおすすめの保湿アイテムについてご紹介します。

 

 

22-1

 

 

保湿の目的は、一時的に水分を補うことではない

 

保湿や美容のために、保湿をうたったスキンケア用品を使っている人も多いでしょう。

でも化粧水をパシャパシャたっぷりと付けることで、満足していないでしょうか。

 

たっぷりと化粧水を使うことで、肌が潤ったような気がするのは一時的なもの。

 

大事なのは、スキンケアのときに一時的に水分を補うことではないはず。

1日中、肌がしっとりとして、潤いがあることこそが保湿の目的です。

 

 

そのためには、肌が本来持つ、肌環境を整え、自ら潤う力を養うことが大切です。

 

 

肌は、ターンオーバーといって自ら新陳代謝を繰り返しています。

間違ったスキンケアをしたり、不規則な生活をすることで肌が本来持つ、この自然の働きが損なわれてしまいます。

 

顔を洗ったときに肌がつっぱるような感じがしたり、肌のかさつきが気になったら、要注意です。

それは保湿が必要なサインかもしれません。

 

 

保湿のサインに気づいたら、保湿ケアを重点的に

 

保湿のためにまず心がけたいのが、肌にやさしい洗顔です。

 

洗顔では、毛穴につまった汚れや皮脂をしっかり取り除くことが目的です。

汚れ落ちが良く、洗い上がりがしっとりとするような保湿効果の高い洗顔料を使うといいでしょう。

 

洗顔のあとは、肌が乾燥しやすくなっているため、あまり時間をおかずに、化粧水や乳液を付けましょう。

よく言われることですが、化粧水をつけた後は、乳液やクリームなど、保湿成分や油分の入ったもので、肌にフタをするように心がけましょう。

 

 

コットンを使ってパッティングすることで潤いが持続

22-2

 

 

保湿のために使いたいおすすめの用品といえば、ズバリそれはコットンです。

 

コットンを使うと、コットンが化粧水を吸収してしまうのではないか、コットンが毛羽立って、肌に負担をかけるのではないかと懸念する声もありますが、正しく使えば、潤いが持続することが実験によって実証されています。

 

 

ある調査によると、コットンを使ってパッティングを行うと、手になじませるだけの場合に比べて、肌の水分保持力を高める効果があることがわかりました。

さらにパッティングした肌に、化粧水パックを行うことで、お肌の保湿効果が持続することが明らかになっています。

 

保湿効果によって、肌のキメ、ツヤ、透明感、毛穴の目立ちが改善されたという調査結果も出ているのです。

 

 

実は、手だけで、化粧水をつけると、化粧水が温まってしまい、毛穴が広がったままになってしまいます。

コットンを使うことで、毛穴の奥まで化粧水をしみこませ、毛穴を引き締めやすくする効果があります。

 

 

パッティングのコツ

 

コットンを使ってパッティングするときは、まずコットンにまんべんなく化粧水をしみこませます。

 

頬や額は下から上に向かって、パッティングしていきます。

小鼻のまわりは、クルクルと円を描くように、指を使ってケアしていきます。

目じりや目元は、肌がうすくなっていますから、たっぷりと化粧水を含ませて、やさしくパッティングしていきます。

 

 

パッティングの後は、乳液や美容クリームを塗って、保湿ケアは完了です。