シミのない美しい肌へ。体の内外から美白へアプローチを!

シミのない美しい肌へ。体の内外から美白へアプローチを!

美白を目指す女性の大敵、シミ。

女性に“肌のお悩み”を聞いたあるアンケートでは、30代・40代ともに1位は『シミ』というほど、年齢を重ねるにつれ、シミは私たちを悩ませる存在ですよね。

シミのできる原因はさまざまありますが、ここではシミの二大原因、“紫外線”と“抗酸化”に注目し、日頃から私たちが気を付けるべきことや美容法をチェックしていきましょう。

ブロック紫外線!これが美白への基本のキ

シミの原因はいろいろありますが、最も大きなものは紫外線と言われています。

これは、紫外線を浴びるとシミの元となるメラニン色素が過剰に作られ、角質層に蓄積されてしまうためです。

 

この紫外線を原因としたシミ。
まずはやはり、日焼け止めを塗ることが一番の予防策になります。

一言で“日焼け止めを塗る”と言っても、その塗り方や量は非常に大切。

スキンケアの一つとして、4つのポイントをしっかり覚えておきましょう。

①顔の中の高い部分に要注意!
頰や鼻の頭、おでこなど、顔の中で高さのある部分は、特に日焼けしやすい箇所です。
顔全体に日焼け止めを塗ったら、これらの部分には重ねづけするように心掛けましょう。

②塗りムラは禁物
塗っているつもりでも、きちんと濡れていなかった…
そんな塗りムラを防ぎましょう。
適量を手のひらにとり、両手で軽く伸ばしてから顔全体になじませると塗りムラを防ぐことができます。

③こまめに塗り直しを
朝塗った日焼け止めは、1日中効果が持続するものではありません。
そのため、こまめな塗り直しは必須。
外出先でも使えるスプレータイプなどを携帯すると便利ですね。

④ 家の中でも塗るべし!
外出がないとついつい油断してしまいがちですが、窓ガラスをとおして、紫外線はしっかりと入ってきています。
なので油断は禁物。
美白の為に、メイクはせずとも日焼け止めはマストです。

スキンケアだけが美容じゃない。体内からのアプローチ

人間の体にはもともと、尿酸、アスコルビン酸、メラトニンといった抗酸化物質が存在します。
つまり、抗酸化作用は私たちの体には、すでに備わっているということです。

しかし抗酸化作用は加齢とともに低下していってしまい、酸化が進んでいきます。

酸化とは“サビる”ということ。

そのサビよって、白髪や肌のシミ・シワ、物忘れ、動脈硬化やガンなどの老化現象や病気が起きるとされています。
つまり、抗酸化を促すことがシミ予防にもつながるんですね。

 

抗酸化のポイント、それはズバリ“食”と“生活習慣”です。

ビタミンCやビタミンE、ミネラル類や、美容効果で話題のカロテノイドなど、抗酸化作用のある栄養素を積極的に摂取していきましょう。

緑黄色野菜やフルーツはビタミンたっぷり。

わかめなどの海藻類ではミネラルが摂取できます。

 

あまり聞きなれないカロテノイドですが、赤いパプリカがおすすめ!
カロテノイドのなかでも特に抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富に含まれています。

また、ストレスをため込んでいませんか?
運動はしていますか?
お酒やたばこも控えめに…。

美容の為に、一度生活習慣を振り返ってみることも大切です。

化粧品は“美白”に特化したものを

“日焼け止め”と“抗酸化”。
この基本をしっかりと守りつつ、もちろん、化粧品を使った対策も有効的です。

美白有効成分の入った化粧品はたくさんあり、それぞれ入っている成分や配合によって効果も違うもの。

メラニンの生成を防ぐものや、生成されてしまったメラニンを薄めたり排出したりするものなど、その時々の目的を自分で確認しながら上手に選んでみてください。

 

きっとプラスαの効果を得ることができますよ!

いかがでしたか?

紫外線の多い夏にばかり気にしてしまいがちなシミ予防ですが、一年を通しての丁寧なケアと心がけが、結果につながりそうですね。

シミのない美しい肌を目指し、ぜひお試しください。