クレンジングからマッサージまで。万能アロマ・ホホバオイルの魅力を徹底解剖!

クレンジングからマッサージまで。万能アロマ・ホホバオイルの魅力を徹底解剖!

アロマ専門店やコスメショップなどでよく見かける「ホホバオイル」。

 

気にはなっていたけれど、メリットや使い方がイマイチわからない…そんな方も多いのではないでしょうか。

 

今回はそんなホホバオイルを大解剖。
お肌の喜ぶメリットや意外な使い方をご紹介します。

 

ホホバオイルってどんなもの?

 

ホホバオイルは、砂漠に生えるホホバという多年草の植物の実や種から抽出されるオイル
です。

 

最近では、肌になじんで全身にエッセンシャルオイルを運ぶ役割を担う“キャリアオイル”
としてもおなじみですよね。

 

今では美容面でも様々なシーンで活用されているホホバオイルですが、どのような特性があるのでしょうか。

 

~ ホホバオイル 3つのココがスゴい!~

 

①保湿力
ホホバオイルといえば、何といってもすぐれた保湿力!

ホホバは、不毛地帯や半砂漠地帯でもよく育つ植物で、南カリフォルニア、アリゾナ、メキシコ等の砂漠地帯に生息しています。
固い表皮を持つので、過酷な環境でも水分を逃さず保持し、生き続けられる特性があり、この強みはオイルになっても健在。

保湿力の高さは美容シーンに最適ですね。

 

②浸透力
ホホバオイルは種子からワックスが抽出されますが、ホホバオイルとなった時のほとんどがワックスエルテルという、肌の弾力や潤いを保たせる効能を持ったものです。
これは、私たちの角質層にも20-30%程の割合で含まれているため、とても馴染みやすく、浸透しやすいのです。

 

③豊富な栄養素

ホホバオイルには、お肌のシミ、シワ、たるみなどを改善してくれるビタミン類や、乾燥を防ぐアミノ酸。また、シミ・そばかすなどに効果のあるミネラルが多く含まれています。
この豊富な栄養素は、アンチエイジングに非常に大きな効果をもたらします。

How to ホホバオイル

 

こんなに優れたオイル、今すぐにでも使いたい!ですよね。
では、実際にどんなシーンでどのように使ったら良いのでしょうか?

 

使い方は様々ありますが、こちらではホホバオイルで美肌を作るステップをご紹介します。

 

<ホホバオイルでクレンジング>

ホバオイルは他のオイルに比べても分子構造が小さく浸透力に優れているため、
クレンジングとしても使用できます。高い保湿力で潤いを保ちながらメイクをオフしてくれるのはとてもうれしいですよね。

 

(使い方)
たっぷりのホホバオイルを手に取り、顔全体に指の腹を使ってクルクルとマッサージしながら優しくなじませていきます。よくなじませた後、ティッシュまたはコットンなどで拭き取ってください。クレンジング後は洗顔料をたっぷりと泡立てて、きれいに洗いましょう。

 

<ホホバオイルでフェイスマッサージ>
洗顔後にホホバオイルを使って顔をマッサージすると、クレンジングでは落とし切れなかった皮脂や古い角質、毛穴に詰まった角栓を浮き上がらせ除去してくれます。また、お肌のターンオーバーを促し美しいお肌を取り戻すことができるといううれしい効果も。

ぜひ、湯船につかってリラックスしながらマッサージしてみてください。

 

(使い方)

500円玉くらいの大きさのホホバオイルを顔に塗り、マッサージをしていきます。決してゴシゴシとこすらずにやさしくマッサージしてください。最後は洗顔料をたっぷりと泡立てて、きれいに洗い流しましょう。

 

<ホホバオイルで保湿ケア
ホホバオイルはお肌への浸透力が高く、また水分との相性がよいので化粧水ともなじみやすいため、オイルのベタつきを気にすることなくケアすることができます。

 

(使い方)
洗顔後に3〜4滴ほどを全体になじませ、顔の中心から外側に向かって、優しく丁寧につけていきます。その後、化粧水→美容液→乳液→クリームをつけます。

他のオイルを化粧水前につけると肌表面に膜ができてしまい化粧水が浸透しにくくなりますが、ホホバオイルは人の皮脂と似た構造の成分のためこの順番でOK。

化粧水の前にホホバオイルをつけることで化粧水の浸透力が高まり、お肌にたっぷりの潤いを与えることができます。

 

より安心してご使用いただくために…


とても万能なホホバオイル。

こんなポイントを押さえておけば、より安心して使うことができますよ!

 

● 敏感肌さんは?
ホホバオイルは赤ちゃんのお肌にも安心して使えます。しかしアレルギーが心配な人、敏感肌で初めてホホバオイルを使う方は、無色透明で匂いもない“クリアホホバオイル”から始めてみるのがおすすめです。

 

● 保存方法は?

保存をする際は、直射日光の当たらない場所に常温で保存します。ホホバオイルは温度が10度以下になると固まりやすくなるので、冬場の保存場所には気をつけましょう。

他のオイルと違って劣化しにくいのがメリットですが、あまりにも長期間の保存は避け、半年くらいで使い切るのがベストです。

 

 

ホホバオイルを紐解いてみると、ワクワクするようなうれしい効能がたくさんありましたね!

 

乾燥が気になるこの季節、さっそく使ってみてはいかがでしょうか。