ツヤを取り戻して美髪に。髪のケアだけでなく体の中からも！

サラサラとツヤのある髪、女性なら誰でも憧れますよね。
そんな美髪のために、どのようなケアをしていますか？

今までと同じようなケアをしているのに、年齢を重ねるごとにツヤが出にくくなった…と感じることもあるかもしれませんね。

でも大丈夫。お手入れ次第でツヤは取り戻せるんです！

なぜツヤが減ってしまうの？

髪は成長期⇒退行期⇒休止期を経て、約2～6年で生まれ変わっています。
これが髪の生え変わりのサイクルですが、加齢とともにこの“成長期”の期間が短くなっていきます。

年齢を重ねると髪のハリツヤがなくなってしまう理由はそのためで、ツヤだけではなく抜け毛や白髪も、この加齢によるサイクルの変化が原因と言われています。

さらには女性ホルモンの減少や、栄養不足、紫外線やエアコンなどによる乾燥、カラーやパーマなどによるダメージなどが影響することも。

加齢が原因なら、もう諦めるしかないの？
いいえ、そんなことはありません。

加齢に負けずにツヤを取り戻すことができる、おすすめケアをご紹介します。

ツヤを取り戻すための3大おすすめケア

1.ブラッシングを毎日の習慣に
髪の毛が乾燥や刺激によりダメージを受けると、キレイに整っているはずのキューティクルが逆立ってしまっています。
そうすると、剥がれた部分から髪内部の水分やタンパク質が流れてしまいパサつきの原因になります。普段から髪をブラッシングし、キューティクルを整えてあげましょう。

2. ドライヤーの温度を使い分ける
シャンプー後にしっかりと乾かすのはマスト！
タオルドライかのあとドライヤーで乾かしていきますが、中でもツヤの為に重要なポイントがドライヤーの“あて方”と“温度の使い分け”です。
ぜひ実践してみてください！

～ツヤ髪をつくるドライヤーのあて方～
①髪からだいたい20センチほど離し、頭皮から順に毛先に向かって乾かしましょう。
②キューティクルの方向に逆らわないように、必ず「上から下へ」ドライヤーをあてます。
③8割ほど乾いたらドライヤーを温風から冷風に切り替えて乾かします。冷風をあてることで開いているキューティクルが閉じ、潤いのある髪となって乾きます。

3. 紫外線から髪を守る
髪も肌と同じように紫外線を浴びることでダメージを受けます。紫外線を長時間浴び続けることでキューティクルが壊れてしまい水分や油分が抜け出して、髪のツヤや潤いが失われてしまいますので、帽子や日傘を使って、意識的に紫外線から髪の毛を守るようにしましょう。

体の内側からもアプローチ

ブラッシングやドライヤー方法など、外的なケアをご紹介しましたが、髪の毛だって体の一部。

髪のツヤを取り戻すには、栄養分や生活習慣など、体の内側からのアプローチも非常に有効的です。

まずは、次に挙げるような美髪に効果的な栄養素をしっかりと摂取しているか、チェックしてみましょう。

□タンパク質…肉・大豆製品など
□ビタミンA…緑黄色野菜（ニンジン、カボチャ、ホウレンソウなど）、ウナギなど。

□ビタミンB6…イワシ、マグロ、サバなどの青魚など。
□ビタミンEを多く含むもの…オリーブオイル、コーン油などの植物油やナッツ類、ゴマ、など。

栄養の他にも、ストレスや運動不足も美髪には大敵。自分自身をきちんとケアしてあげてくださいね。

ツヤを取り戻す美髪ケア、できることはまだまだたくさんあります。
以前のようなサラサラツヤ髪を楽しみに、ぜひトライしてみてください。