目指せアンチエイジング!「老け見え」する3点に効果的にアプローチするスキンケア方法とは

目指せアンチエイジング!「老け見え」する3点に効果的にアプローチするスキンケア方法とは

いつまでも若々しさを保ちたい――女性なら誰にでもある願いではないでしょうか。

 

「もしかして私、老けて見えてる!?」と気になり始めたら、手遅れになる前に即トライ! 効果的なアンチエイジング方法を探ります。

 

「老け見え」はどこから始まる?

正面から鏡を見たときはそれほど変わっていないはずなのに、斜めから見たときや不意打ちで撮られた写真では「なんか老けた…?」と思うことはないでしょうか。

 

人は鏡を見ているときは、無意識にちょっと顔を作っています。
普段の状態より少し目を見開いていたり、口角をほんの少し上げていたり、自分でも「いいな」と感じる表情になっているのです。

 

それに比べて不意打ち写真などはまさに「真実の姿」。
特別写りが悪い場合もありますが、他人には本当はこんな風に見えているんだと覚悟してじっと見てみてください。

 

「我ながら老けている」と思うところはどこですか?

 

・ほうれい線が深い

・笑顔の時に目元のしわが目立つ

・頬やあごなど全体的にたるんでいる などなど

 

これらが人を老けさせて見せるポイントです。より効果的なアンチエイジングを目指するなら、これらの点を意識してケアしてみてはいかがでしょうか。

 

老け見えポイント別、ケア方法

 

・ほうれい線

真皮内のコラーゲンやエラスチンの変性・減少、肌を支える繊維細胞の老化によるたるみが原因になっている可能性が。肌内部のコラーゲンやエラスチンを増やし、変性を防ぐことが大切です。

 

→肌内部のコラーゲンを増やす作用のあるレチノールやビタミンC誘導体配合のクリームでケア。ほうれい線を開くようにして塗り込みます。抗酸化力の高いポリフェノール、血行促進効果のあるビタミンE配合のアイテムも期待大。口元の筋肉を鍛えるエクササイズも行うと良いでしょう。

 

・目元のしわ

目元の皮膚は薄く、乾燥しやすい=しわができやすい部分です。笑った時だけしわが出るのか、無表情の時も出るのかが大きな分かれ目です。無表情の時のしわを何とかしたい場合は、クリニックでのヒアルロン酸注入を行うなどの方法もありますがが、笑った時だけの場合だったらまだまだリカバリーできる可能性が!

 

→目元や目尻周りの浅く細かい乾燥小じわなら、アイクリームでなく保湿クリームをまめに塗ることで改善されることも。もちろん、専用のアイクリームもおすすめです。肌は温かくしめった状態の時ほど浸透が高まると言われますので、ケアをする前に蒸しタオルで目元を温めると効果的です。

 

・たるみ

顔のたるみは、顔の肌自体の老化が原因と言うこともありますが、頭皮や体のコリが一因であるという説も。自己流マッサージで顔の皮膚を傷つけるよりも、頭皮マッサージやうなじ、首筋、肩のマッサージをして血行を促し、代謝をサポートしてあげましょう。

 

→入浴中やシャンプー中に拳や指で押すほか、就寝前にマッサージ。ブラッシングや美容機器で刺激するのもおすすめ。血流促進成分の入ったローションを併用するとさらに効果が期待できます。

 

せっかくのアンチエイジング、髪にも注目して!

このほか、顔全体をしっかり保湿すること、一年中紫外線ブロックを怠らないこと、健康的な食生活をしてやせすぎない、など基本のケアも怠りなく。
時間はかかりますが、日々心がけていれば効果が少しずつ見えてくるはずです。

 

でも、「顔は完璧!」なのに、白髪やパサついた髪があったら、せっかくの努力も台無しです。
合わせ鏡で後頭部や髪をかき上げた時の生え際などいろいろな角度から見つめ直して、白髪に早々に対処しましょう。

 

カラーリングをなるべく長く持たせる、パサつき、うねりをケアするテクニックを知っておくと安心です。

 

そうして、全方位、どこから見ても若々しい姿を目指しましょう!

 

参考記事

 

白髪染めしただけで満足してない?きれいな髪を維持するための白髪染め後のヘアケア方法とは

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