もう悩まない!今日からできる“うねり・広がり・ぺたんこ”ヘアの改善策

もう悩まない!今日からできる“うねり・広がり・ぺたんこ”ヘアの改善策

髪の毛の広がりやうねりによってうまくスタイリングができない。

分け目のぺたんこ、もう少しボリュームを出せたらいいのに…。

 

そんな風に感じた事、ありませんか?

 

40代〜50代女性に多く見られるこんな髪のトラブル。
今回は“うねり・広がり・ぺたんこ”、この3大お悩みの原因とそのケアについてご紹介します。

うねりに大きく影響する「コルテックス」に注目

 

髪は3つの層で構成されています。

 

表面は、髪を保護し毛に光沢を与え、毛髪成分の中からの流出を防ぐ「キューティクル」。
そして次の層が、ケラチン線維などのタンパク質でできている「コルテックス」。
最後に「メデュラ」という髄質にあたる3層です。

 

この中でも、髪の毛の主体となる「コルテックス」がエイジングによって痩せてしまい、髪の内部構造に偏りと隙間ができることで髪の毛の“うねり”が生まれます。

 

このうねりヘアへの対策、まずは保湿成分やコーティング成分の入った、コルテックス部分までしっかりとケアしてくれるシャンプーを選ぶことが大切。

 

また、毛穴のつまりによってうねりとなることもあるので、皮脂やシャンプーのい洗残しにも注意です。

広がりは防げる!シャンプーにプラスαのケアを

 

湿度などの影響から、水分によって髪の長さや太さ、重さは増えていきます。

 

健康な髪であれば、膨張しようとする力と髪本来が持っている“縮もう”とする力が作用し合い、その力が釣り合った状態になると水分吸収をしなくなりますが、ダメージヘアではそれがうまくいきません。

 

髪本来の“縮もう”という力が作用しづらく、その分だけ横に広がって水分吸収量が増えていくのです。

 

このように、ダメージを受けた髪の毛のアンバランスな水分吸収量が、広がりがちな髪の毛にしてしまいます

 

この広がりを防ぐには、髪表面のキューティクルをこれ以上損傷させないために補修・保護することが必要です。

 

やはり一番の対策は、毎日のシャンプー・リンスに加え、トリートメントなどのケアをしっかりと習慣化すること

 

また、シャンプーの時には毛穴の汚れをしっかりと洗浄し、古い被膜を落とすことも心がけましょう。
そうすることで、よりトリートメントの効果が上がります。

 

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シャンプーによって、ぺたんこ髪もボリューミーに

 

ぺたんこ髪の原因は、パーマやカラーリングによるダメージや生活習慣など、いろいろなものがあげられますが、中でも大きく影響を受けるのが毎日のシャンプー。

 

洗浄力ももちろん大切ですが、その成分、気にしたことはありますか?

 

強すぎる洗浄成分の入ったシャンプーは頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥することによって、頭皮環境を悪くしてしまいます。

 

ボリューミーで健康的な髪を育成するためには、アミノ酸系の界面活性剤を使用したシャンプーを選ぶことが必要です

 

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毎日のケアでヘアアレンジも楽しみに

 

“うねり・広がり・ぺたんこ”の3大お悩み。
自分でできるデイリーケアに改善の大きなヒントがありそうですね。

 

扱いやすい健康的な髪の毛で、いろいろなヘアアレンジにも挑戦できるかもしれません。

 

ぜひチャレンジしてみてください。