もう悩まない!今日からできる“うねり・広がり・ぺたんこ”ヘアの改善策
- 2019.09.09
- ヘアケア

髪の毛の広がりやうねりによってうまくスタイリングができない。
分け目のぺたんこ、もう少しボリュームを出せたらいいのに…。
そんな風に感じた事、ありませんか?
40代〜50代女性に多く見られるこんな髪のトラブル。
今回は“うねり・広がり・ぺたんこ”、この3大お悩みの原因とそのケアについてご紹介します。
うねりに大きく影響する「コルテックス」に注目
髪は3つの層で構成されています。
表面は、髪を保護し毛に光沢を与え、毛髪成分の中からの流出を防ぐ「キューティクル」。
そして次の層が、ケラチン線維などのタンパク質でできている「コルテックス」。
最後に「メデュラ」という髄質にあたる3層です。
この中でも、髪の毛の主体となる「コルテックス」がエイジングによって痩せてしまい、髪の内部構造に偏りと隙間ができることで髪の毛の“うねり”が生まれます。
このうねりヘアへの対策、まずは保湿成分やコーティング成分の入った、コルテックス部分までしっかりとケアしてくれるシャンプーを選ぶことが大切。
また、毛穴のつまりによってうねりとなることもあるので、皮脂やシャンプーのい洗残しにも注意です。
広がりは防げる!シャンプーにプラスαのケアを
湿度などの影響から、水分によって髪の長さや太さ、重さは増えていきます。
健康な髪であれば、膨張しようとする力と髪本来が持っている“縮もう”とする力が作用し合い、その力が釣り合った状態になると水分吸収をしなくなりますが、ダメージヘアではそれがうまくいきません。
髪本来の“縮もう”という力が作用しづらく、その分だけ横に広がって水分吸収量が増えていくのです。
このように、ダメージを受けた髪の毛のアンバランスな水分吸収量が、広がりがちな髪の毛にしてしまいます。
この広がりを防ぐには、髪表面のキューティクルをこれ以上損傷させないために補修・保護することが必要です。
やはり一番の対策は、毎日のシャンプー・リンスに加え、トリートメントなどのケアをしっかりと習慣化すること。
また、シャンプーの時には毛穴の汚れをしっかりと洗浄し、古い被膜を落とすことも心がけましょう。
そうすることで、よりトリートメントの効果が上がります。
シャンプーによって、ぺたんこ髪もボリューミーに
ぺたんこ髪の原因は、パーマやカラーリングによるダメージや生活習慣など、いろいろなものがあげられますが、中でも大きく影響を受けるのが毎日のシャンプー。
洗浄力ももちろん大切ですが、その成分、気にしたことはありますか?
強すぎる洗浄成分の入ったシャンプーは頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥することによって、頭皮環境を悪くしてしまいます。
ボリューミーで健康的な髪を育成するためには、アミノ酸系の界面活性剤を使用したシャンプーを選ぶことが必要です。
毎日のケアでヘアアレンジも楽しみに
“うねり・広がり・ぺたんこ”の3大お悩み。
自分でできるデイリーケアに改善の大きなヒントがありそうですね。
扱いやすい健康的な髪の毛で、いろいろなヘアアレンジにも挑戦できるかもしれません。
ぜひチャレンジしてみてください。
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