真の美髪の秘訣はコレだった。体の中から作る素髪のヒミツ

真の美髪の秘訣はコレだった。体の中から作る素髪のヒミツ

ツヤのあるサラサラな美髪、女性にとっては憧れの存在ですよね。

 

ヘアパックやサロントリートメントなどのスペシャルケアで美髪をゲット!もアリですが、美髪の為の“体内から“のアプローチ、考えたことはありますか?

真の美髪とは、特別なコーティングをせずとも美しい、栄養分がすみずみまで行き届いた髪。

 

ずばりキーワードは“素髪”です。

素髪とは?


“素髪(すがみ)”という言葉、聞いたことはありますか?

 

ちょっとお肌で想像してみてください。

ずっとファンデーションをつけたままにしてしまうと肌に悪影響が出てくる。

逆に何も手入れをしないお肌も、状態があまり良くありません。

 

髪の毛も同様に、何もケアしないのは良くありませんが、トリートメントなどで過度にコーティングをしてしまうのも、カラーやパーマの薬剤などが浸透しなくなり、薬剤の量が必要以上に増えてしまうなど、トラブルのもとになります。

 

素髪とはその中間…必要最低限のケアで栄養と美しさを与えた状態を言います。
外側からコーティングしていない“素髪”が美しいものであれば、それが一番の美髪ですよね。

 


それには、体の内側からの栄養補給が非常に大切になるんです。

髪が喜ぶ3つの栄養素

 

では、髪の毛にとって必要な栄養とはどんなものなのでしょうか。
髪の毛を構成する3つの大切な栄養素と、その栄養素を補給するためにおススメの食材をご紹介します。

 

●たんぱく質

 

髪の毛のおよそ8割がケラチンと呼ばれるたんぱく質でできています。
タンパク質は体内で生成できない必須アミノ酸の一つ。
食事やサプリメントなどを通して摂取しなければならない栄養素です。

ケラチンが不足すると髪のハリやコシがなくなり、縮れやうねりのあるヘアになってしまう原因にもなります。

 

~タンパク質補給におすすめの食材~

大豆・乳製品・卵・肉

 

●ビタミン群

 

頭皮は、年齢を重ねたり栄養が不足するとお肌のようにたるんでしまうことも。

それが縮れやうねりなどのトラブルを引き起こします。

 

ブラッシングなどで頭皮の血の巡りを良くするのが効果的ですが、あわせて、血行促進や新陳代謝、抗酸化作用を併せ持つビタミン群をとることでより髪の健康を保つことができます。

 

~ビタミン群補給におすすめの食材~

ナッツ類・柑橘系の果物・豚肉

 

●亜鉛

 

髪の主成分であるたんぱく質(ケラチン)を合成する役目があるのが、この亜鉛。
亜鉛なしでは、髪にとって大切なたんぱく質は作られません。クエン酸やビタミンなどと一緒に摂取すると吸収が良くなると言われていますので、例えば亜鉛たっぷりの牡蠣をレモンでいただく、などは髪の健康のためにとても効果があります。

 

 

~亜鉛補給におすすめの食材~

牡蠣・レバー

 

もう一歩、美しい素髪へ近づくために

 

内側から栄養分をしっかり摂取するほかに、美しい素髪へ近づくもう一つの決め手があります。
それは、髪へのダメージをできる限り減らすこと。

 

紫外線には当たらないようにする、濡れたまま放置しない…など、何かをプラスするケアではなく、ダメージを“マイナス”する意識で過ごしてみてください。

 

摂取した栄養素を効率よく吸収するために、頭皮のケアも忘れずに。
血行よくするためマッサージやシャンプー前のブラッシングなどで、頭皮環境は改善されますよ!

 

 

髪の毛を本当の意味で健康にするには、内側からの栄養補給がキーなんですね。

まずは毎日の食事から気にかけてみてはいかがでしょうか。

 

美髪は一日にしてならず。

日々のちょっとした意識の積み重ねが、きれいな素髪への近道です。